2023-01-28
不動産会社がおこなう売却活動のひとつに、レインズへの登録があります。
言葉自体は聞いたことがあっても、どうすれば利用できるのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産売却時にレインズを利用する流れや、利用するメリット・デメリットも含めて解説します。
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不動産を売却する際には不動産会社に依頼するケースがほとんどですが、その際にレインズへの登録がおこなわれることがあります。
レインズとは「Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)」の略称で、全国の売却物件情報が閲覧できる仕組みのネットワークシステムのことです。
東日本・中部・近畿・西日本の4つのエリアに国土交通省が指定する不動産流通機構があり、このシステムを運営しています。
レインズは不動産会社が利用するもので、個人が自由に登録したり閲覧したりすることはできません。
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不動産会社との媒介契約には専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約の3種類があり、そのうちレインズへの登録義務が生じるのは専属専任媒介契約と専任媒介契約の2つです。
一般媒介契約を選択する場合は依頼しないとレインズへの登録がおこなわれないので注意してください。
登録されると売却したい不動産の情報がシステム上に公開され、レインズを利用しているすべての不動産会社がその情報を閲覧できるようになります。
つまり、レインズへの登録が完了した時点で売却活動が開始されるということです。
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レインズを利用するメリットは、不動産の早期売却に成功する可能性が高くなることです。
多数の不動産会社がレインズを利用しているため、その不動産に興味を持っている購入希望者を素早く見つけられます。
また、レインズを利用すれば成功事例についても確認できるので、類似物件を探して売却相場をチェックすることも可能です。
ただし、不動産を売ろうとしていることが周囲に知られるという点ではデメリットになり得ます。
周囲に知られることなく不動産売却を進めたいのであれば、レインズの利用は慎重に検討したほうが良いでしょう。
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