2023-02-14
不動産を売却する際の方法には、仲介と買取の2つの方法があることをご存じですか。
不動産を売却するうえで、この2つの売却方法とその違いについてしっかり把握しておかなくてはいけません。
今回はとくに買取に焦点を当て、仲介との違いやメリット・デメリットを解説します。
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買取と仲介はともに不動産会社と連携した売却方法ですが、買主や売却期間、売却価格などさまざまな点で違いがあります。
仲介とは文字どおり不動産会社が仲介役として買主を探し、不動産を売却する方法です。
一方、買取とは不動産会社に不動産を買い取ってもらう、すなわち不動産会社を買主として売却する点において、仲介とは大きく違います。
買取は売却活動をおこなう必要がないため、仲介にくらべ売却期間が短いのが特徴です。
また、買取は仲介手数料が発生せず、内覧のための掃除や片付けも基本的に必要ありません。
一方、仲介が市場の相場価格で売却しやすいのに対し、買取の売却価格はやや低めになります。
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買取のメリットのひとつは、短期間で売却可能な点です。
広告や内覧などの売却活動が不要なので、できるだけ早く売却して現金化したい際などに適しています。
また、契約不適合責任に関する心配が少ない点もメリットと言えるでしょう。
仲介では契約にない瑕疵が見つかった場合、売主が契約不適合責任を問われ損害賠償請求や契約解除をされる可能性があります。
しかし買取では、プロである不動産会社がしっかり調査をおこなったうえで購入するため、契約不適合責任は免責されるケースが多いです。
また、広告や内覧をおこなわないため、近隣に不動産売却を進めていることが知られにくいでしょう。
ほかに、諸費用のなかで高額になりやすい仲介手数料が発生しない点も重要なメリットです。
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買取の大きなデメリットとしては、やはり売却価格の安さでしょう。
仲介の場合は需要と供給のマッチした買い手が見つかれば、相場より高額での売却も可能です。
しかし買取では、一般的に相場の7割~8割程度の売却価格になります。
そのため、時間に余裕がありなるべく高額売却したい売主の方は、仲介を選んだほうが良いでしょう。
仲介にくらべ対応している不動産会社が少ない点もデメリットでしょう。
また、あらゆる不動産を買取してもらえるわけではありません。
立地や物件の状態によっては、買取できない可能性があることを覚えておきましょう。
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