不動産売却でインスペクションをするタイミングは？目的や費用についても解説

不動産を売却する際は、なるべく早く売却したいものです。
インスペクションをすることで早めの売却が期待できるかもしれません。
そこで、今回はインスペクションをご存じない方に目的や費用についてご紹介します。

不動産を売却する際のインスペクションの目的とは？

インスペクションとは、建物状況調査のことを指します。
住宅を診断して、建物がどのような状態であるかを公正に示す調査です。
実施する際にはインスペクターと呼ばれる診断士によって、住宅の状況を調査します。
万が一欠陥などがあれば、修繕について助言もしてくれます。
インスペクションの目的は以下のとおりです。

適正な価格で売れやすい

インスペクションは、住宅の適正価値を示すことができます。
そのため、買い手にとっても状態が把握しやすく正確な価値で売却することが可能です。

買い手が安心できる

インスペクターによって、住宅の価値が示されているために買い手も安心です。
そのため、売却する際にメリットとして活用できます。

不動産売却をする際のインスペクションのタイミングは？

インスペクションは、不動産会社と媒介契約を結んだ後におこないます。
ここでは、タイミングや査定額についてご説明します。

タイミングは売却活動の前

インスペクションは、売却査定前に申し込みます。
利用したい場合は不動産会社に依頼し、インスペクターをあっせんしてもらいます。
そして、実施日や時間を決めておこないます。
所要時間は、半日みておけば家全体のインスペクションが可能です。

査定額にも影響

不具合箇所や欠陥が見つかった場合は、売主が修繕するかどうかを判断できます。
修繕しないでも売却は可能ですが、査定額に影響が出ます。
価格は低くなりますので、注意してください。

不動産売却でおこなうインスペクションにかかる費用とは？

インスペクションの料金は、業者ごとに異なります。
一般的には、インスペクションの費用は以下の3つに分けられます。

• 基本料金
• オプション
• 報告書作成料金

オプションを除いた相場は5～7万円ほどです。
検査内容を追加して、床下などを加える場合はさらに料金が加わります。
また、報告書には簡易的なものと詳細なものがあります。
売却にはどの程度の報告書が必要か、不動産会社と確認しておくと良いでしょう。

まとめ

インスペクションは、取引する際に買い手も売り手も安心できます。
もし気になる要望があれば弊社でも受け付けていますので、ぜひご相談ください。
私たち「あおぞら不動産販売」は茨城県県南地域の牛久市、つくば市、龍ケ崎市、取手市、守谷市、土浦市、阿見町などを中心に、不動産売却サポートをおこなっております。
不動産売却に関するお悩みがあれば、HPからお気軽にお問い合わせください。