新築物件をすぐ売却する方法と注意点をご紹介

転勤や間取りに対する不満などの理由から、購入して間もない新築物件を売却するケースがあります。
そこで、茨城県県南地域の牛久市・つくば市・龍ケ崎市などを中心とするエリアで不動産売却をご検討中の方に向けて、新築物件を高く売る方法やすぐ売却する理由、注意点をご紹介します。

新築物件を高く売るならすぐ売却

築年数が浅いほど価値が高く、新築物件は高い価格で売れる傾向があります。
木造の一戸建ての場合、新築から5年経つと価格は約70％まで下がり、10年ほど経つと半分にまで下落するのです。
また、マンションの場合は築5年で価格は90％になり10年ほど経つと80％に、そしてその後も下落していきます。
このように築年数を重ねるにつれて価格が下がるため、新築を高く売るなら早期売却が良いといえるのです。
とくに近年は地価が上昇しているので、購入したときの価格よりも高くなるケースも少なくありません。

新築物件をすぐ売却する理由

新築物件をすぐに売却する理由には、下記のようなものが挙げられます。

• 遠方への転勤
• 離婚による生活の変化
• 住宅ローンの返済が困難
• 隣人・騒音によるトラブル

新築物件を売却するとき、売却理由を購入希望者に正直に伝えることが大切です。
なぜなら、購入希望者は「なぜ新築の家を売る？欠陥があるのでは」という不安を抱き購入へと進まないことがあるためです。
理由が明確になれば購入へとスムーズに進む可能性が高くなり、さらに欠陥がないとわかれば値引きも要求されにくくなります。
ただし、売却理由次第では購入希望者が減る場合もあります。
また売却理由が住環境の不備や心理的な悪影響の場合は、購入希望者に説明責任があることに注意しましょう。
もし事実を意図的に隠し買主が損害を受けた場合は、損害賠償などが発生してしまいます。

新築物件をすぐ売却する際の注意点

新築物件をすぐに売却するときには、以下のような注意点があります。

• 新築の条件
• 住宅ローンを完済しないと売れない
• 売却時には手数料や税金などの出費が発生
• 瑕疵などを伝えないと契約不適合責任が課せられる

新築として売却するためには「建築から1年以内・未入居の物件」のみです。
短期間でも誰かが住んでいたり築1年を超えると築浅として売ることになり、売却価格も下がります。
また引き渡しまでに住宅ローンを完済する必要があり、さらに売却時にも印紙税などの税金や手数料といった費用の負担があるため、資金面にも気を付けなければなりません。
とくにオーバーローンの場合は売却したお金で完済できないため、対策をおこなう必要があります。
さらに契約内容と相違があった場合は、契約不適合責任に問われて損害賠償請求となる可能性があります。

まとめ

新築物件の売却は、近年の地価の上昇と築年数の経過による価値の下落を考えると、早めにおこなうことがおすすめです。
すぐ売却する場合は、注意点にも気を付けるとスムーズに進められるでしょう。
私たち「あおぞら不動産販売」は茨城県県南地域の牛久市、つくば市、龍ケ崎市などを中心に、不動産売却サポートをおこなっております。
不動産売却に関するお悩みがあれば、HPからお気軽にお問い合わせください。