不動産が売れない原因とは?最適な対処法を知ろう

2022-09-09

不動産が売れない原因とは?最適な対処法を知ろう

この記事のハイライト
●不動産が売れない原因には、価格や立地、売却時期の問題などがある
●多くの原因には、それぞれに適した対処法が存在している
●最終的には不動産会社による買取といった対処法も検討してみよう

不動産がなかなか売れないとお悩みの方はいませんか?
もしくはこれから不動産売却を予定していて、スムーズに進められるのか不安に感じている方もいるかもしれません。
そこで今回は、不動産が売れない原因や、その対処法、または解決のためのポイントについて解説します。
牛久市、つくば市、龍ケ崎市、取手市、守谷市、土浦市、阿見町といった茨城県県南地域で不動産売却についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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不動産がなかなか売れない原因とは?4つのケースをご紹介

不動産がなかなか売れない原因とは?4つのケースをご紹介

不動産を売却するために必要な期間は、中古一戸建ての場合で平均3か月から4か月ほどとされています。
これよりも売れない期間が長くなってしまいそうなときは、なにかしらの原因があるかもしれません。
ここでは、不動産が売れない原因としてよく見られるケースをご紹介します。

不動産が売れない原因1:売却価格が適切でない

不動産がなかなか売れないのであれば、まず最初に見直したいのが売却価格についてです。
多くの買主にとって、売却価格は購入を検討する際の重要ポイントです。
設定した価格が適切かどうか判断するには、「市場の相場価格」について知ることが大切です。
もし、同じエリアで似た条件の不動産が売りに出されていた場合、当然のことながら購入を検討している方々は価格の安いほうに魅力を感じてしまいます。
相場よりも割高な価格に設定していれば、それだけで選択肢から外してしまう買主もいると考えておきましょう。

不動産が売れない原因2:立地条件が良くない

売却価格や建物自体が魅力的であっても、立地条件の悪さが売れない原因になってしまうこともあります。
立地条件の悪さにもいろいろな種類がありますが、「駅から遠い」「近くにスーパーマーケットや病院がない」「街灯が少ない」といった生活に不便を感じる不動産は敬遠されがちです。
ファミリー向けの不動産であれば、近くに学校や公園がない場合も売れにくくなってしまうかもしれません。
また、近くに嫌悪施設と呼ばれる建物がある場合も、立地条件が悪いと判断される原因の一つです。
嫌悪施設とは不快感や危険な印象を与える施設のことで、ゴミ処理場や墓地、ガスタンク、風俗店、下水処理場などがあげられます。
高速道路や線路が近くを走っている不動産も、騒音の面でマイナス要素となってしまうでしょう。

不動産が売れない原因3:不動産に清潔感がない

庭の雑草が生え放題になっていたり、室内の清掃ができていなかったりすると、内覧の際の印象が悪くなってしまいます。
リフォームを前提とした売却であっても、荒れた状態を見せてしまうと「大切に扱われてこなかった不動産」と思われてしまうかもしれません。
外壁や窓の汚れ、フローリングのホコリ、キッチンやトイレの水垢など、内覧の際には清潔感についても厳しくチェックされると考えておきましょう。

不動産が売れない原因4:売却の時期が悪い

不動産業界には、業界全体の動きが活発になるハイシーズンがあります。
新生活が始まるタイミングの春(2月から3月頃)と、転勤などで転居する方が増える秋(9月から12月頃)です。
これらの物件探しのシーズンが去ってしまうと、市場の売買取引の数自体が減ってしまいます。

土地が売れない原因とは

土地だけの売却がスムーズにいかない場合には、一戸建てを売却する場合とはまた違った原因が考えられます。
土地の購入を検討する際に多くの買主が気にしているのは、土地の状態についてです。
土壌汚染はされていないか、地中に埋没物がないか、地盤の強度に問題がないか…など、土地の状態について不明点があると購入をためらってしまいます。
同様に、隣接地との境界が確定していない土地や、隣りからの越境物が放置されている土地も、近隣トラブルの原因になりかねないため敬遠されてしまうでしょう。
また、「接している道路が狭い」「接道部分が少ない」「形がいびつ」といった土地も、使い勝手が悪いと判断され売れにくい傾向にあります。

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不動産が売れないときに検討したい2つの対処法

不動産が売れないときに検討したい2つの対処法

不動産が売れない原因がわかったら、適切な対処法を見つけることが大切です。
ここでは、不動産が売れない場合の主な対処法についてご紹介します。

不動産が売れないときの対処法1:媒介契約を見直す

売却の際に不動産会社と結ぶ媒介契約には、「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。
一般媒介契約は複数の不動産会社と並行して契約を結ぶことができますが、契約期間に期限がなく、業務内容の報告義務もないことなどから、ほかの媒介契約と比較すると売却に時間がかかりやすいといえるでしょう。
ただし、多くの不動産会社と契約を結ぶことで、広告などの露出度を増やすことはできます。
専属専任媒介契約と専任媒介契約は一社としか契約が結べませんが、契約期限は最大3か月と決められており、定期的に進捗状況の報告もおこなわれる点がポイントです。
そのため、短期集中で売却を進めたいという方におすすめの契約方法だといえるでしょう。

不動産が売れないときの対処法2:マイナス要素を事前に解消する

立地条件や土地の形状といった改善のしようがない部分に売れない原因がある場合、ほかの要素でセールスポイントを見つける必要があります。
しかし、建物自体の印象が売れない原因になっているのであれば、改善してから売却することが可能です。
清掃を徹底するのはもちろんですが、必要に応じて清掃会社への依頼や簡単なリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
とくに水回りが汚れていると「古い」「不潔」といった印象を与えやすいため、それらのポイントをハウスクリーニングするだけでも効果が期待できます。
また、土地の状態に関する不安も、事前に地質調査や土地測量をすることで解消できるポイントです。

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売れない不動産には買取がおすすめ!スピードの速さがポイント

売れない不動産には買取がおすすめ!スピードの速さがポイント

いろいろな対処法を試しても売却が決まらない、あるいはとにかく早く売却したいという方には、「買取」による売却をおすすめします。

不動産の買取とは

買取とは、不動産会社が売主から直接不動産を買い取る方法のことです。
一方、不動産会社と媒介契約を結び、買主探しを不動産会社に依頼する方法を「仲介」といいます。
買取をおすすめするポイントとしては、広告活動をして買主を探す必要がないため、スピーディーな売却が可能な点です。
ただし、買取価格は一般的な仲介による売却の相場価格よりも2割から3割ほど安くなる点も理解しておきましょう。


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まとめ

なかなか不動産が売れない場合には、原因となるポイントを見極めて、適切な対処法を見つけることが大切です。
不動産としっかり向き合いつつ、納得のいく売却を目指しましょう。
牛久市、つくば市、龍ケ崎市、取手市、守谷市、土浦市、阿見町といった茨城県県南地域で不動産の売却にお悩みの方は、お気軽にあおぞら不動産販売までご相談ください。

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