不動産売却でおこなう査定の種類をご紹介！自分で相場は調べられる？

不動産売却をする際に気になることといえば、自宅がいくらで売却できるかということではないでしょうか。
自宅の売却価格は、査定をすることでおおよその金額を知ることができます。
今回は、不動産売却時の査定方法や自分で相場を調べる方法についてもご紹介します。

不動産売却時の査定方法！相場を自分で調べる方法とは？

不動産会社に査定依頼をする前に、自分でも相場を調べてみましょう。
ある程度自分で調べることで、不動産会社が査定する金額が相場からかけ離れていないかという目安を知ることができます。
まずは不動産ポータルサイトなどで、自宅と条件が似た類似物件を検索します。
それぞれの類似物件から㎡単価を割り出し、自宅の㎡数で掛けるとおおよその査定金額がわかるでしょう。
レインズ・マーケット・インフォメーションというサイトでは、直近1年の実際の成約価格を見ることができます。
掲載されているのは一戸建てとマンションだけですが、全国の成約事例を調べることも可能です。
公示地価や相続税路線価、固定資産税評価額などの公的指標を参考にする方法もあります。
公示地価や相続税路線価はインターネットで検索することが可能です。
固定資産税評価額は市町村から送られる納税通知書に記載されています。
相続税路線価は相場の8割程度、固定資産税評価額は相場の7割程度の価格と言われています。

不動産売却時の査定方法！机上査定と訪問査定とは？

不動産会社に査定をしてもらう方法として、机上査定と訪問査定という2種類の査定方法があります。
それぞれの査定方法の特徴を、メリットも交えてご紹介します。

机上査定

不動産会社が現地に訪れず、おおまかな査定金額を算出する方法です。
査定時に根拠となる指標は、近隣の取引相場や公示地価などの公的な指標が使われます。
それらの情報をもとに用途地域や面積など、資料からわかる条件で査定金額を算出します。
机上査定では査定までに2～3日程度と短期間で査定金額がわかるメリットがあります。
遠方で現地に来られない方や、忙しくて時間を作れない方にも適した査定方法といえるでしょう。

訪問査定

机上査定同様資料を確認したうえで、現地まで直接訪れ査定をおこなう方法です。
実際に現地で不動産を確認することで、日当たりや建物の状態、周辺環境などの様子も価格査定の要素として取り入れます。
訪問査定は机上査定よりも、正確な査定金額を知ることができることがメリットです。
実際に不動産売却をする際は、机上査定だけでなく訪問査定が必要になることに注意しましょう。

まとめ

不動産売却で不動産会社に査定を依頼する方法は、机上査定と訪問査定の2種類があります。
机上査定は短期間で査定額を算出できるメリットがありますが、実際に売却する場合は訪問査定を依頼することが必要です。
不動産売却で査定をご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
私たち「あおぞら不動産販売」は茨城県県南地域の牛久市、つくば市、龍ケ崎市などを中心に、不動産売却サポートをおこなっております。
不動産売却に関するお悩みがあれば、HPからお気軽にお問い合わせください。