不動産売却の相談はどこにするべき?相談窓口や費用相場とは?

2022-06-03

不動産売却の相談はどこにするべき?相談窓口や費用相場とは?

この記事のハイライト
●相続による不動産売却では、トラブルがあれば弁護士、トラブルがなければ司法書士に相談できる
●不動産売却に関する全般的な相談窓口は、不動産会社である
●専門家への相談は有料だが、不動産会社への相談は無料でできる

不動産売却を成功させるためには、売却の目的や状況に合わせた相談先を知ることがポイントです。
トラブルの有無や依頼したい手続きの内容によっても異なるため、あらかじめ相談窓口を把握しておくと良いでしょう。
そこで不動産売却をするなら知っておきたい、内容別の相談先をご紹介します。
茨城県県南地域(牛久市、つくば市、龍ケ崎市、取手市、守谷市、土浦市、阿見町)で不動産売却をご希望の方は、ぜひチェックしてみてください。

\お気軽にご相談ください!/

相続が関わる不動産売却の相談先とは?

相続が関わる不動産売却の相談先とは?

相続や遺産分割が絡む不動産売却では、トラブルの有無に応じて相談先が異なります。

トラブルがない場合の相談先:司法書士

相続に関連する一般的な手続きは、司法書士に相談できます。
所有権移転登記や遺言書の検認などをおこなってもらえます。
また相続で取得した、遠方にある物件を売却するケースもあるのではないでしょうか。
このように相続人本人が売買の手続きに立ち会えないときでも、司法書士に依頼する方法があります。
不動産売却で必要となる書類の作成も依頼できるため、全般的な手続きに関して相談可能です。

トラブルがある場合の相談先:弁護士

不動産は現金や預貯金と異なり、簡単に分配できるものばかりではありません。
すると遺産分割の方法で、トラブルに発展するリスクがあります。
また相続人の間で売却そのものの賛否が異なれば、不動産売却をスムーズに進めることは困難です。
その際、弁護士に相談すると、法的根拠に基づいて、公平性のある解決策を提示してもらえるでしょう。
ただし司法書士と比較して、弁護士に依頼する費用はかさむ傾向にあります。
そのためトラブルがない場合は、司法書士に依頼すると良いでしょう。

弊社が選ばれている理由|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

相続以外の不動産売却に関する相談窓口とは?

相続以外の不動産売却に関する相談窓口とは?

不動産売却では、さまざまな手続きが発生します。
なかには手続きの期限が定められているものもあるため、適切な相談窓口を知っておくことが大切です。

税理士

税金に関する相談は、税理士が窓口です。
不動産売却によって得た譲渡所得には、所得税や住民税が課せられます。
その際、取得費や譲渡費用を計算しなければなりません。
そして一定の要件を満たしていれば、譲渡所得に対して特別控除などが適用されます。
しかし計算方法や、どの特別控除が適用対象なのか方法がわからないケースもあるのではないでしょうか。
個別の事例により判断しなければならないものもあるので、税理士に相談して適切な対処法を確認するのがポイントです。
そして相続に関しては、相続事由の発生から10か月以内に申告や納税をしなければなりません。
不動産売却をともなうときは手続きにも時間がかかりやすいため、申告期限に注意してください。
なお確定申告のシーズンが近づくと、税理士会や税務署が無料相談会を開催することがあります。
一般的な相談であれば、これらの無料相談会を利用するのもおすすめです。

司法書士

不動産の登記に関する手続き全般は、司法書士が相談窓口です。
相続が関係する手続きでは、裁判所での遺言書の検認や相続放棄に関する事柄も相談できます。
なお司法書士や事務所によって、得意とする分野は異なります。
そこで相談内容に応じて、依頼先を選ぶのがおすすめです。
たとえば相続も関わる不動産売却なら、不動産の相続を専門とする司法書士に依頼すると良いでしょう。
行政書士に依頼できる内容もある
相談内容によっては、行政書士に依頼できる場合があります。
業務は限られているものの、相続人関係説明図の作成や相続財産の調査、遺産分割協議書などの書類作成は依頼できます。
なお登記手続きや相続税の申告は、行政書士には依頼できないため注意してください。

土地家屋調査士

一戸建てや土地を売却する場合は、隣地との境界を確定しなければなりません。
もし売りたい物件の境界が確定していない場合は、土地家屋調査士に依頼する必要があります。
なおこのときの注意点として、境界確認には隣地の所有者や関係する役所に立ち会いを求めなければなりません。
これら関係者の調整に時間がかかることもあるため、余裕をもってスケジュールを組んでおきましょう。

まずは不動産会社に相談

不動産売却に関して、一般的な相談内容は不動産会社が窓口となっています。
不動産売却するかどうか決めるために価格を調べたいときにも相談可能です。
また不動産会社では、弁護士、税理士、司法書士、土地家屋調査士などの専門家との繋がりがあります。
そのため基本的な事柄は不動産会社に相談しつつ、必要なときは専門家の紹介を受けることも可能です。

弊社が選ばれている理由|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

不動産売却に関する相談にかかる費用とは?

不動産売却に関する相談にかかる費用とは?

不動産売却に関する手続きを各専門家に相談するときは、個別に費用が発生するケースがあります。
それぞれの費用相場や、費用が発生するタイミングを確認していきましょう。

弁護士への相談:1時間あたり約1万円

弁護士への相談は、1時間あたり約1万円が相場です。
なお実際に相続問題の解決などを依頼するときは、別途で着手金や報酬が発生します。
着手金や報酬は、依頼内容によって異なります。

司法書士への相談:1時間あたり約5,000円

司法書士への相談は、1時間あたり約5,000円が相場です。
登記手続きなどの代行は、1件あたり1万円~5万円が相場です。
また不動産売却に関する手続きも、依頼する司法書士によって金額が異なります。

税理士への相談:1時間あたり約5,000円

税理士への相談は、1時間あたり約5,000円が相場です。
不動産売却によって生じた譲渡所得に関する手続きの相場は、10万円~20万円とされています。
また相続税の申告は総遺産の0.5%~1%が相場となり、相続人の人数によっても変動します。

土地家屋調査士への相談:1時間あたり無料~約4,000円

土地家屋調査士の場合、相談のみであれば無料のケースが多いです。
なお事務所によっては、3,000円~4,000円程度かかることもあります。
ただし境界確定の依頼は、物件の広さにより異なりますが35万円~80万円が相場です。

不動産会社への相談は無料

不動産会社では、不動産売却に関する一般的な相談を無料で受け付けています。
不動産売却を決めたら、まずは不動産会社に相談しましょう。
仲介手数料が発生するのは、売買契約が成立したときです。
そのため価格査定の依頼や相談、媒介契約を締結した段階では基本的に費用はかかりません。
また不動産会社では、不動産売却に関連した手続きの際に専門家をご紹介できる場合があります。
税金や登記、測量などを依頼したいときも、不動産会社を通して税理士や司法書士の紹介を受けるのがおすすめです。

弊社が選ばれている理由|スタッフ一覧

まとめ

不動産売却を予定しているなら知っておきたい、相談窓口や相談にかかる費用相場をご紹介しました。
相続手続きやトラブルの有無によっても、相談先は異なります。
また不動産売却は手続きが複雑なので、不動産会社や専門家に相談しながら進めると良いでしょう。
私たち「あおぞら不動産販売」は茨城県県南地域の牛久市、つくば市、龍ケ崎市、取手市、守谷市、土浦市、阿見町で、不動産売却サポートをおこなっております。
不動産売却に関するお悩みがあれば、ホームページからお気軽にお問い合わせください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

029-846-1670

営業時間
9:30~17:30
定休日
水曜

売却査定

お問い合わせ