不動産売却でかかる費用は？住宅ローンが残っている場合はどうなる？

マイホームの住み替えや転居などで不動産売却をするとき、住宅ローンが残っていることも珍しくありません。
住宅ローンが残っていても、売却をすることは可能なのでしょうか。
この記事では不動産売却の際に住宅ローンが残っているときの注意点と、ローンの返済以外にかかる費用の種類についてご紹介します。
茨城県牛久市つくば市龍ケ崎市等県南地域を中心に不動産売却をお考えの方は、ぜひ記事を参考にしてみてください。

住宅ローンが残っていても不動産売却できる？費用は？

住宅ローンが残っている不動産を売却する場合、まずはローン残高を確認して売却によって完済できるのかを確認します。
毎年送付される残高証明書や住宅ローンの返済予定表から確認できますが、手元にない場合は金融機関に問い合わせてみましょう。
売却できる見込みの金額よりも残高が多い場合は、オーバーローンの状態であり、預金などの自己資金から返済する必要があります。
なお、希望価格で成約するとは限らないので、周辺の相場をチェックしつつ、ある程度値下げした場合を想定して判断することがポイントです。
住宅ローンが残っている場合は、二重ローンの発生を防ぐために、売却してから新居を購入する売り先行がおすすめです。
また不動産売却では、売却して賃貸物件として住み慣れた家に住み続けられるリースバックという方法もあります。
リースバックであれば、住み慣れた家に住み続けることが可能で、住宅ローンの返済が厳しくなったときや、まとまった資金が必要になったときにおすすめです。

不動産売却でかかるお金は？売却諸費用の種類

不動産売却では住宅ローンの返済以外にも、売却諸費用が発生します。
主な売却費用の種類は、仲介手数料、抵当権抹消費用、印紙税、登録免許税、譲渡所得税です。
建物を解体する場合は解体費用、隣地との境界が曖昧な場合は測量費用が発生します。
また、売却を有利に進めるためにインスペクションやホームステージングを利用する場合は、業者に依頼するための費用が必要です。
譲渡所得税に関しては、売却で利益がでた場合に発生する税金で、特例を利用すれば大幅な節税が可能です。

不動産売却で発生する費用とは？仲介手数料とは？

不動産の買い手を個人で見つけるのは困難なうえに、売却手続きも複雑であるため、不動産業者に仲介を依頼するのが一般的です。
仲介手数料とは、不動産売却の仲介を依頼した不動産業者が、広告などで買主を探し売買成立した際に支払う成功報酬のことです。
仲介手数料の上限額は法律で決められており、売却金額に比例して価格も上がります。
また仲介手数料には、別途消費税が課税されます。

まとめ

住宅ローンが残っていても売却は可能ですが、売却による一括返済が求められます。
住宅ローンの支払い以外にも、売却のために解体や測量が必要な場合など、状況によってはある程度の自己資金も必要になるでしょう。
私たち「あおぞら不動産販売」は茨城県県南地域の牛久市、つくば市、龍ケ崎市などを中心に、不動産売却サポートをおこなっております。
不動産売却に関するお悩みがあれば、HPからお気軽にお問い合わせください。