シロアリ被害にあった家を売却する時の方法と注意点について

2023-04-14

売却

シロアリ被害にあった家を売却する時の方法と注意点について

湿気が多い日本では、シロアリの被害は身近な問題で、経験された方もいらっしゃるかもしれません。
家を売却しようと考えて点検しているときに、シロアリの被害を発見して困ってらっしゃる方のために、シロアリ被害にあった家を売却する際の、方法と注意点について解説いたします。

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シロアリ被害にあった家を売却する際の影響とは

シロアリは湿気を好むため、雨漏りを放置して濡れた状態が長期間続く場合、シロアリが発生している可能性が高くなります。
しかし、シロアリの被害は木造だけではなく、コンクリートを粉々にされたケースもあるので、構造を問わず注意が必要です。
シロアリは柱と土台の継ぎ目を好んで食べる習性があるため、耐震性に関わる耐力壁の継ぎ目にも影響を及ぼし、耐久性を下げて耐震性能が大幅に低下するおそれがあります。
そのため、シロアリ被害にあった物件は資産価値が大きく下がってしまうので随時、シロアリ対策を実施しましょう。

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シロアリ被害にあった家を売却する方法とは

シロアリの被害が少なかった場合は、駆除して修繕する方法が良いでしょう。
しかし、1か所でも被害箇所を見落としていた場合、そこからまたシロアリによる被害が広がる可能性もありますので、注意が必要です。
もしも建物内部の被害がひどい場合は、修繕せずに古家付き土地として売却することも検討してみてはいかがでしょうか。
古家付き土地とは、土地を対象にした取引のため、建物に瑕疵があっても売主の契約不適合責任は負わないので、トラブルにならずにすみます。
また、解体して更地として売却するのも可能です。
更地にしたほうが、購入後すぐに土地を利用できるため、古家付き土地よりも早く買主がみつかるかもしれません。
しかし、解体する際の注意点として、解体費用が別途必要となりますのでご考慮ください。

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シロアリ被害にあった家を売却する際の注意点とは

住宅を売却する際、住宅の瑕疵に対して告知義務があるので、シロアリの被害を知っていて報告せずに売却した場合、契約不適合責任により売買契約解除や損害賠償請求を受ける可能性があります。
トラブルを防ぐためにも、シロアリ被害にあった事実を不動産会社や買主に、隠さないで報告しましょう。
シロアリの被害にあった家は、通常よりも不利な条件になるため、売れるまでに時間がかかる場合もあるかもしれません。
しかし、シロアリの被害を伝えておくと、それでもかまわないと言って購入検討してくれる相手を絞り込める利点もあります。

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まとめ

シロアリの被害にあっても、物件を売買することは可能です。
修繕や駆除などの適切な対処をする、すべてを隠さないで報告して古家付き土地として売却する、更地にする、など被害状況に合わせて検討すると良いでしょう。
私たち「あおぞら不動産販売」は茨城県南地域の牛久市、つくば市、龍ケ崎市などを中心に、不動産売却サポートをおこなっております。
不動産売却に関するお悩みがあれば、HPからお気軽にお問い合わせください。

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